八甲田の秘湯中の秘湯!谷地温泉に日帰りで。一人宿泊もできる秘湯宿

3年ぶりの日本三大秘湯!谷地温泉

旅した日:2023年8月

あつ湯、ぬる湯の交互浴でめちゃくちゃ温まる♨️38度ぬるめ下の湯は永遠に入っていられるし、上の湯もちょうどよい熱々加減でどちらも好きなんよね♡
飲泉もできるので内臓から効きそう。ここの硫黄臭が好きなんだなぁ…

八甲田山麓に開湯四百年以上を誇る日本三秘湯「谷地温泉」。
近くには千人風呂で有名な酸ヶ湯温泉もあります。

山の中の一軒宿といった風情の古びた木造の建物は趣があり周辺は高山植物が自生する谷地湿原が広がります。

3年前に玄関にちょこんと座っていましたお宿のねこちゃんの姿が今回は見えなかったけど元気かにゃー?🐈

入浴料は大人600円から800円にUPされていました!800円でも全然安いくらいやと思う!

お湯はかなりぬるめ。時間をかけてちゃんと温まらないと寒くなっちゃいます。
2つの浴槽があって38度の下の湯にゆっくりつかり、上の湯で温まります。

お風呂はかなり年季が・・私は古くて年季の入ったお風呂が好みなのですが、綺麗好きの人は厳しいかもなーと思いました。

足下から湧き出る38℃の温めの温泉は霊泉と呼ばれいます。

湯の花がしっかりとあって(しかも量多い)濃ゆい温泉を感じます。

お風呂から上がった後しばらくは体が硫黄くさい感じでした。

持ち込んだタオルは洗濯しても硫黄臭が残ってるくらい。

浴槽の底から直接自噴する湯は、腰痛やアトピーにも効果があるそうです。

足元自噴なので常にお湯が新鮮なんだそうですが、湯の花や虫が湯面にめっちゃ浮いてて綺麗感はなかった・・

谷地温泉入湯記-2021年4月

青森温泉巡り旅行記:旅した日:2021年4月

日本三秘湯の谷地温泉に日帰り入浴してきました!

青森県ってほんと、秘湯が沢山ある・・・

青森旅行の最終日は、日本三秘湯の谷地温泉に行ってみました。

日本三秘湯は、北海道のニセコ薬師温泉、青森県の谷地温泉、徳島県の祖谷温泉が「日本三大秘湯」と言われています。

徳島も行ったとこがあるので、これで2秘湯制覇!!(自慢にならない)

こちらの谷地温泉、宿泊も可能です。仙人風呂で有名な酸ヶ湯温泉が近くにあるので、ついでに立ち寄り湯っていう感じでもよさそう。

宿の目の前は残雪がかなり残っていました。

周辺は高山植物が自生する谷地湿原だそうですが、雪で全然わからん。

にゃんこちゃんがお出迎え、そんなところに座ってたら寒いでしょ・・って心配。

青森の猫ちゃんは寒さに強いのかな。

開湯400年以上の八甲田山麓の一軒宿。

足下自噴(浴槽の底から直接自噴する)の湯は、腰痛やアトピーにも効果があるんだそうです。

施設はかなり古い!!正直清潔感はありません(すみません・・

でも宿中に漂う秘湯感がたまらん!!

宿泊棟はちょっとこぎれいな感じ?

昭和レトロな雰囲気の客室はトイレ・洗面所は共同だそうです。

東館源氏の間は瀬戸内寂聴さんが「源氏物語第九巻」を執筆されたお部屋なんだって!すごい。温泉使って執筆して‥って感じだったのかな?

お風呂に寂聴さん居たらめっちゃびびる(笑

▽下の画像は楽天トラベルさんから引用

広いお部屋から一人用の湯治部屋までいろんなタイプのお部屋があります。結構キレイ!

アメニティもシンプルで基本的なものはそろっています。

下の湯

足下から湧き出る38℃の温めの温泉は霊泉と呼ばれる単純温泉。神経痛・関節炎・疲労回復などに効果があるらしい!

上の湯

下の湯の写真はキレイな感じで見えるけど、実際に入浴した感じは↑この写真の方が近いです。

霊泉

足下から湧き出る38℃の温めの温泉は霊泉と呼ばれ、 無色透明の単純硫黄温泉「硫化水素型」(低張性弱酸性温泉)。

温泉は熱い浴槽、ぬるい浴槽と別れていて交互浴するといい感じでした。

温泉成分のせいなのか浴槽がぬるぬるしていました。そして湯の華が凄かった。一瞬汚れなのかな?と心配になるくらい・・・

虫も結構お湯に入っていてうーんってなりました。

あとは硫黄臭がとにかくすごいんです。2日間くらい体からほのかな硫黄臭が香っていて、周りの人に臭いと思われないか心配でした(笑

館内はかなり年季が入っています

館内は老朽化しているため階段の上り下り、廊下を歩く際の音が響きます。

お湯はすごくいいと思うので、温泉マニアの方は入ってみるとよいと思います!

宿全体の感じも含め、秘湯感を味わうことができますよ・・・・きっと。

日本三大秘湯 谷地温泉

八甲田山中にある開湯400年の歴史を誇る温泉で、日本三秘湯の宿として知られています。足下自噴(浴槽の底から直接自噴する)の湯は、腰痛やアトピーにも効果があります。ポコポコと湧き出る柔らかなお湯に浸かれば、日頃の疲れも取れ、至福の時を過ごせます。38度の霊泉と言われる下の湯と42度の白濁した上の湯の二つの湯をお楽しみ下さい。※男女それぞれの浴場に「上の湯」「下の湯」の湯舟があります。

あさみん

神戸在住、独身、WEBデザイナーのあさみんです。2024年に3ヶ月間日本一周温泉巡りの旅に出ました。好きな温泉は岩手花巻の白猿の湯(藤三旅館)・下風呂温泉のさつき荘・青森の蔦温泉&谷地温泉です。温泉には一人で行くことが多め、一人宿泊OKの宿を日々探しています。

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